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LEP製剤のオンライン処方について(当院の通常診療が困難な遠距離の方に:注意)

LEP製剤(ヤーズ、ジェミーナ、ルナベル、および そのジェネリック)を処方されている方は多いと思います。
月経困難症、過多月経による貧血の治療、月経不順の治療など用途は多岐にわたります。
また、その効果も期待以上のものがあると思います。

他院で処方されているLEP製剤を継続処方をお願いされることが多々ございます

基本的な決まり事を説明します。

①処方で副作用が発生したときに迅速な対応が可能であること
②オンライン診療が対面診療と同様の診察の品質がたもたれていること
③ ①が不可能な場合は、可能な医療機関との連携を考えること。
④ 上記を患者さま本人に説明してあること。

以上4点をクリアしていないと安全にお引き受けできないのが現状です。
しかしながら、COVID19の蔓延で、受診医療機関でオンライン診療を実施していないために、緊急避難的に処方をお引き受けいたしました。
今後とも この処方が認められるかどうかは 不透明ですが、かろうじて許されているのが現状です。

もう1点 注意です。
他院で処方を受けているLEP製剤を当院で処方する場合、当院としては 初診(皆様としては 再診の意識でしょうが)です。
このため、初回は初診料が算定されます。
前医より 高い印象となりますが、初診時は ご理解ください。